【埼玉県行田市】猫 及び 猫の飼育に関する事
猫の飼い方
猫はペットとして多くの方に飼われており、私たちにとって身近な動物です。
飼い主は、家族の一員として愛情をもって接するとともに、地域社会のなかでうまく共生するためにも、最後まで責任をもって飼いましょう。
室内で飼いましょう
屋外での飼養は、近所の迷惑になるだけでなく、交通事故や感染症などの危険がたくさんあります。猫の安全や健康を守るためにも、家の中で飼うようにしましょう。
トイレのしつけをしましょう
猫のふんや尿は大変臭います。外で自由にさせておくと、トラブルの原因となる場合もあります。子猫のうちからきちんとしつけをして、室内のトイレを使うようにしましょう。
不妊・去勢手術をしましょう
猫は非常に繁殖力の強い動物です。子猫を望まない場合は、不妊・去勢手術を行いましょう。不妊・去勢手術をすると、発情期の異様な鳴き声や、他の猫とのけんかなどを減らすことができます。
身元表示をしましょう
飼い主のいない猫と区別をするために、首輪やマイクロチップなどを着けて身元表示をしましょう。飼い主の責任をはっきりさせて自覚を持つことにもつながります。
飼い主としての責任を果たしましょう
ペットがその命を終えるまで適切に飼養するようにしましょう。猫の寿命は10年以上と決して短くはありません。人間の身勝手な都合で捨てられてしまう猫が生まれないよう、最期まで飼養することができるのかを、飼う前に家庭内でよく話し合い、もし飼えなくなってしまった場合は自身の責任のもと、次の飼い主を探しましょう。
動物の遺棄・虐待は犯罪です
次のような行為は『動物の愛護及び管理に関する法律』により罰せられます。
- 愛護動物をみだりに殺し、または傷つける
- 愛護動物に対し、みだりに給餌・給水をやめるなどして衰弱させる
- 愛護動物を遺棄する(捨てる)
猫についての相談は
猫の飼い方やしつけについて
動物指導センター
住所:熊谷市板井123
電話番号:048-536-2465
飼い猫が迷子になったら
(1)動物指導センターに連絡してください。
速やかに管轄する動物指導センター(指導課・南支所)に以下の事項を連絡してください
- いなくなった日時と場所
- 猫の特徴(種類、性別、年齢、毛色、首輪の色など)
- その他の情報(鑑札やマイクロチップの装着など)
- 連絡先
また、できるだけ迷子になった猫の写真を提出してください。
該当すると思われる猫の情報を入手した場合には、動物指導センターからご連絡しています。
動物指導センターに保護・収容された猫の情報はインターネットで見ることができます
- 保健所・動物指導センターの収容動物情報
- 個人による迷子猫の保護情報(保護した方から掲載依頼があったもののみ)
1. 動物指導センター(本所)の情報/県北部・県西部
2. 動物指導センター南支所の情報/県南部・県西部
(2)警察署にも連絡を
保護した方から住所地の警察署(交番・駐在所)に届出が出ている場合があります。
念のため地元警察署会計課(おとしもの係)に連絡を行ってください。
動物指導センターで保護された場合の返還手続
動物指導センターに収容された猫を飼い主のかたが引き取る場合は、印鑑のほか、以下の費用が必要になります(動物指導センターでの手続になります)。
- 返還費用:3,500円
- 管理費用:1日あたり500円
※「返還費用」及び「管理費用」は、収入証紙での対応をしていないため、証紙廃止に伴うキャッシュレス化は対象外です。現金でのお支払いのみですので、間違いのないようよろしくお願いします。また、おつりが出ないよう用意をお願いします。
飼い主の皆さんへのお願い
迷子になってしまったときのための対策をお願いします
- 首輪に連絡先を書いておく、あるいは、迷子札をつける。
猫は自分の住所、名前を言うことができません。万一の場合に備えてください。
- マイクロチップの装着
首輪や迷子札などがはずれてしまった場合などにも飼い主のかたを特定することができます。
(マイクロチップの装着についてはお近くの動物病院にお問合せください)
動物指導センターでは「室内飼い」をお願いしています。
交通事故や感染性の病気など、猫にとって屋外はさまざまな危険が満ちています。また、場合によっては、飼い主の知らないうちに近隣に迷惑をかけてしまう可能性もあります。猫を安全に生活させてあげるためにも、「室内飼い」をおすすめします。
環境課
〒361-0031 埼玉県行田市緑町13-12
電話番号:048-556-9530
ファクス:048-553-0792
( 行田市役所公式ホームページより引用 )
猫の飼い方について