【埼玉県熊谷市】猫 及び 猫の飼育に関する事
猫に関するご案内
猫を飼っている人、これから猫を飼い始める人へ
猫は室内で飼いましょう
猫を外で飼うことで、感染症、猫同士のケンカ、交通事故等に遭う危険性が高くなります。
また、近隣に迷惑をかけてしまう場合もあります。大切な命を守るためにも、室内で飼育しましょう。
終生飼養をしましょう
終生飼養とは、「動物がその命を終えるまで適切に飼うこと」を意味します。
猫の寿命は10年以上です。愛情を持って一生涯世話をしましょう。
名札等の目印をつけましょう
万が一逃げ出してしまったときに、すぐに帰ってこられるように首輪や名札等の目印をつけておきましょう。
入手方法を検討しましょう
日本では毎年たくさんの猫が殺処分されています。埼玉県動物指導センターや動物愛護団体等で、新しい飼い主を待っている猫がたくさんいます。どこから猫を家族に迎えるかをよくご検討ください。
不妊手術をしましょう
子猫が生まれても飼えないなど繁殖を望まない場合は、不妊手術をしましょう。猫は1年に数回妊娠し、1回で4匹から8匹出産するので、あっという間に増えてしまいます。また、不妊手術をすることで、発情に伴うケンカ、マーキング行為、大きな鳴き声、泌尿生殖器の病気等を防止する効果があります。
飼い猫がいなくなったとき
飼い猫が行方不明になったときは、埼玉県動物指導センターと最寄りの警察にご連絡ください。
( 熊谷市役所公式ホームページより引用 ) - 埼玉県動物指導センター(電話:048-536-2465、熊谷市板井123)
- 熊谷警察署:会計課拾得係(電話:048-526-0110)


犬と猫のマイクロチップ登録制度について
マイクロチップ登録制度について
令和4年6月1日から、改正動物愛護法の一部施行により、犬猫販売業者(ブリーダー、ペットショップ等)が販売する犬や猫に、マイクロチップの装着が義務化されます。なお、一般の飼い主の方については、マイクロチップの装着は努力義務となります。
下記の場合、指定登録機関にて所有者情報の登録または変更登録が必要になります。
埼玉県では、災害時の同行避難に備えた持ち歩くことのできる記録簿として活用できる「ペット動物のための防災手帳」を作成しております。
平成28年4月に起きた熊本地震の際に、ペット同伴の被災者を受け入れるなどの活動をされた、熊本市内の開業獣医師の先生が提唱している被災に備えた5か条を、埼玉県版に修正したリーフレットです。
- 令和4年6月1日以降に、ブリーダーやペットショップ等から新たに犬や猫を購入した場合。(すでにマイクロチップが付いているので、所有者情報の変更登録が必要となります)
- マイクロチップが装着されていない犬や猫に、動物病院で新たにマイクロチップを装着した場合。


ペットの防災対策
同行避難とは
同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することです。
災害が発生した場合は、避難所敷地内に飼養専用スペースが設置されます。避難所ではさまざまな価値観を持つ人が共同生活を営むことから、避難所内の避難者居住部分には、原則としてペットを持ち込むことは禁止されています。
基本的に同行避難したペットは、飼い主が日々の給餌、排せつなどの世話をすることになります。
普段から心がけましょう
飼い主がわかるように
災害時では、ペットと離れ離れになるかもしれません。
迷子になり、どこかで保護されたとき、すぐに飼い主がわかるように、鑑札や迷子札など、日ごろから飼い主が特定できるものを装着しておきましょう。
ペットのしつけ
避難所では、人もペットもストレスを受けることが考えられます。それに加えて動物の好きな人、嫌いな人、アレルギーを持った人等さまざまな人たちが集まる場所なので、ペットのしつけが重要なポイントとなります。
安全かつ速やかに避難できるように、また、避難所において周囲に迷惑をかけないように、普段からしつけを行い飼い主がきちんとコントロールできるようにしましょう。
排せつなどの基本的なしつけは、ペットや周りの人のためでもあります。また、ケージの中でもおとなしく落ち着いていられるように普段から慣らしておきましょう。
ペットのための防災品の備え
ペットのための災害時の備蓄は飼い主の責任です。
救援物資が届くまでは時間がかかります。餌や薬などの身の回り品を少なくとも5日分は用意しておきましょう。
- 餌と水
- 常備薬・処方薬
- リード、キャリーバッグ、おり(ケージ)
- ペットと一緒に写っている写真
- フンを処分するもの
- ポリ袋
- カイロ、冷却ジェル等
ペットの防災のための資料
埼玉県版「ペット動物のための防災手帳」
震災からペットを守る「か・き・く・け・こ」
災害時動物救護活動ボランティア登録制度
埼玉県では、地震や風水害などの大規模な災害が発生した際、避難所等においてペットの世話などに御協力いただくボランティアの登録制度を行っております。
詳しくは、埼玉県保健医療部生活衛生課の「災害時動物救護活動ボランティア登録方法について」のページをご覧ください。

