【埼玉県深谷市】猫 及び 猫の飼育に関する事
猫に関するご案内
猫は室内で飼いましょう
猫にとって外には危険がいっぱいです。 猫免疫不全ウイルス症候群(猫エイズ)や猫白血病はウイルス性の病気で、ケンカの時の咬み傷やグルーミングなどで感染します。また、自動車事故等の危険性も増加します。いずれも命にかかわります。 このほか、外に出た猫は近所の家の庭で糞尿をするなど近隣へ迷惑をかけることがあります。 大切な命を守るためにも、猫は室内で飼いましょう。
不妊去勢手術をしましょう
繁殖を望まない場合には、不妊去勢手術をしましょう。猫は1年に2,3回出産し、あっという間に増えてしまいます。また、不妊去勢手術をすることにより、発情に伴うケンカ、尿スプレー、大きな鳴き声、泌尿生殖器の病気などが減り、室内飼いがしやすくなります。
自分の飼い猫は識別できるようにしましょう
首輪や名札などに飼い主の身元を表示し、迷い猫をなくしましょう。
終生飼養
猫の寿命は15年前後あり、20年近く生きる猫もいます。一度猫を飼い始めたら生涯飼うことが、飼い主の義務です。飼育することがどうしても難しくなった場合は、責任を持って新しい飼い主を探してください。
入手方法
日本では毎年たくさんの猫が殺処分されています。これから猫を飼おうと考えている方は、ペットショップやブリーダーから購入する以外に、埼玉県動物指導センター(048-536-2465)、動物愛護団体などにも相談してみてください。
猫にエサを与えている方へ
野良猫や外飼いの猫にエサやりをしていると、集まる猫によって近隣の方が迷惑を受け、トラブルになります。
また、猫同士が不妊(避妊・去勢)手術をしていないと、子猫が生まれ飼い主のいない不幸な猫が増えてしまいます。
野良猫に無責任にエサを与えるのではなく、飼い猫として室内飼育するか、近隣の方の理解を得て、不妊(避妊・去勢)手術とトイレの設置、排泄物の回収等を行い、周辺にフン被害等で迷惑をかけることのないようにしてください。最終的には「飼い猫」となるよう、新しい飼い主を捜す努力をしましょう。
これらの処置をせず単にエサやりだけを行い、近隣の方に迷惑をかけているようであれば、野良猫へのエサやりはお止めください。
トラブルの原因となるだけでなく、不幸な野良猫を増やす原因にもなります。
犬猫のマイクロチップ装着に関する制度について
令和4年6月1日より、「動物愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律」が施行され、ブリーダーやペットショップ等から購入された犬や猫へのマイクロチップの装着及び登録が義務化されました。
これにより、ペットショップ等から購入された犬猫についてはマイクロチップが装着されています。新しい飼い主の方は、マイクロチップ情報の変更登録手続きが必要になります。 マイクロチップは愛犬や愛猫が、迷子や災害時等で飼い主と離ればなれになってしまった際に身分証明としての役割になります。 マイクロチップ情報の変更は忘れずに行ってください。
なお、令和4年5月31日以前に犬や猫を飼われている飼い主については、努力義務となります。 制度についての詳しい情報は、下記URLをご確認ください。
ペットを飼っている皆さまへ
新型コロナウイルスへの対応
新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は、ヒト‐ヒト間での飛沫感染と接触感染であると考えられています。
現時点での情報では、感染した人からペットに感染する事例は海外で数例確認されていますが、ペットから人への感染は報告されていません。
ペットを触ったあとは、石けんや水で手を洗ったり、過度な接触を避けるなどの通常の動物由来感染症対策として行っている一般的な衛生管理を実施しましょう。
〒366‐8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-578-7332
ファクス:048-578-7383

( 深谷市役所公式ホームページより引用 )