【埼玉県上尾市】猫 及び 猫の飼育に関する事
ペットの飼い主としてのマナーを守りましょう(犬、猫)
猫を飼っている方
室内で飼いましょう
猫は室内で飼うようにしましょう。屋外での放し飼いは、近隣住民への迷惑になるだけでなく、交通事故・感染症・猫同士のけんかなど危険がいっぱいです。
身元がわかるようにしましょう
責任が誰にあるのか明確にするため、また、飼い主のいない猫と区別するためにも、首輪や名札などのように身元表示をはっきりしておきましょう。
トイレのしつけをしましょう
トイレのしつけをせず、外で自由にさせておくと、近所の庭などに入り込んで用を足し、近所の人が非常に迷惑します。家の中にトイレを用意して使わせるようにしましょう。
不妊・去勢手術をしましょう
「手術するのはかわいそう」などの理由で不妊・去勢手術をしないでいると、飼い主の知らない間に子猫が産まれることがあります。1頭のメス猫から子猫が産まれ、1年後には合計20頭以上に増えることもあります。
最後まで責任をもって飼いましょう
- 飼い主には、終生飼養の責任があります。最後まで愛情と責任をもって飼いましょう。
- 自らの病気などによりどうしても飼えなくなった場合には、自分で新たな飼い主を探す、動物愛護団体に相談する等して、譲渡先を見つけるようにしましょう。
飼育に関する相談
犬:埼玉県鴻巣保健所(電話048-541-0249)
猫:埼玉県動物指導センター南支所(電話048-855-0484)
犬猫の殺処分ゼロを目指して
埼玉県では、犬猫の殺処分を減らすため、以下の3つの取り組みを重点的に行っています。
- (1)飼い主からの引取りを減らす(安易な引取りの抑制)
- (2)飼い主のもとにお返しする(迷子動物返還の推進)
- (3)新しい飼い主に譲り渡す(譲渡活動の推進)
県の現状を踏まえ、殺処分の削減に御理解・御協力を賜りますようお願いいたします。
ペットを捨てるなどの行為は犯罪です
犬や猫などの愛護動物※を殺傷した者は、5年以下の懲役または500万円以下の罰金、遺棄・虐待した者は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。飼い主は、最後まで愛情と責任を十分に自覚して、ペットがその命を終えるまで飼い続けましょう。
※愛護動物とは、牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひるの他、人が占有する哺乳類、鳥類、爬虫類を言います。
ペットの適正飼養啓発プレートの無償配布について
市ではペットの飼養に関するマナーでお困りの方に、適正飼養啓発プレート(「フンは持ち帰る」「放し飼いはしない」「飼い犬・飼い猫を捨てない」)を無償で配布しています。配布をご希望の方は、生活環境課の窓口までお越しください。
猫を飼い始める前に
猫を飼い始めるきっかけは、人それぞれですが、最後まで世話をすることは大変なことです。
猫を飼おうと考えた時は、次のことも考えましょう。
- 猫は家族の一員です。家族全員が賛成していますか?
- 終生飼うことができますか?ねこの寿命は10年以上です。
- ご近所に迷惑をかけないように飼うことができますか?
- 毎日の食事だけでなく、病気したときの治療費等のお金もかかります。
飼い主さんの高齢化や病気によって飼えなくなってしまった。という相談が多くなってきています。
もう一度、猫を飼い始める前に最後まで飼えるかどうかをよく考えてみてください。
生活環境課
Tel:048-775-6940
Fax:048-775-9872
( 上尾市役所公式ホームページより引用 )