春日部市猫の飼育販売

【埼玉県春日部市】猫 及び 猫の飼育に関する事

猫を飼うときのルール・相談

 

猫にとって安全な室内で飼いましょう

猫を外で放し飼いすると、交通事故や病気の感染、迷子、他の猫とのけんかなど猫にとって多くの危険があります。また、近隣の庭などをふん尿で汚したり、車を傷つけたり、鳴き声などにより、近隣の人に迷惑を掛ける場合があります。
猫が嫌われず安全に暮らせるために室内で飼い、過ごしやすい環境を整えてあげましょう。

所有者を明示しましょう

猫は室内で飼っていても、いつ逃げ出してしまうか分かりません。必ず首輪や名札・マイクロチップなどを付けてください。迷子や事故・災害に遭ったときの連絡にも役立ちます。
所有者を明らかにすることは、飼い主としての猫に対する愛情の印です。

適切な不妊去勢手術をしましょう

不必要な繁殖を防ぐため、飼い主の責任として不妊去勢手術をしましょう。
猫は年に3回の妊娠・出産が可能で、1回で5匹前後を産むためあっという間に数が増えます。飼い猫は管理できる数にしましょう。また、不妊去勢手術により、性格が穏やかになったり、発情期の鳴き声や尿のにおいが軽減されるなどのメリットがあると言われています。

絶対に猫を捨てたり、虐待するのはやめましょう

最後まで飼うこと(終生飼養)が飼い主の責任です。やむを得ず飼い続けることができなくなった場合は、絶対に捨てずに新しい飼い主を探してください。
猫を捨てたり虐待することは「動物の愛護及び管理に関する法律」により禁止され、違反すると懲役や罰金に処せられます。

猫に関する相談

猫に関する相談は、埼玉県動物指導センターへ連絡してください。
埼玉県動物指導センター南支所(電話:048-855-0484)

猫が捨てられているまたは負傷して動けない猫を見つけた場合

猫が人為的に捨てられている場合は、犯罪に当たる可能性がありますので、春日部警察署に連絡してください。また、負傷して動けなくなっている猫を見つけた場合は、埼玉県動物指導センターへ連絡してください。

  • 春日部警察署(電話:048-736-0110)
  • 埼玉県動物指導センター南支所(電話:048-855-0484)

猫が敷地内に入り込み困っている人へ

猫が庭などに入ってふん尿をするのは、その猫にとって快適な場所だからです。猫にとって居心地の悪い環境にする対策が必要となります。

無責任なエサやりはやめましょう

猫がかわいそうと思っても、飼い主の分からない猫への無責任なエサやりはやめましょう。
無責任なエサやりは、集まった猫のふん尿や食べ残しなどで、近隣の人に迷惑を掛け、トラブルの原因となります。

猫を10頭以上飼っている人へ

犬・猫(生後90日以内のものを除く)を合計で10頭以上飼養する人は、「埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例」により、埼玉県知事への届け出が必要になっています。

猫を飼い始める前に

猫を飼い始めるきっかけは、人それぞれですが、最後まで世話をすることは大変なことです。

猫を飼おうと考えた時は、次のことも考えましょう。

  • 猫は家族の一員です。家族全員が賛成していますか?
  • 終生飼うことができますか?ねこの寿命は10年以上です。
  • ご近所に迷惑をかけないように飼うことができますか?
  • 毎日の食事だけでなく、病気したときの治療費等のお金もかかります。

飼い主さんの高齢化や病気によって飼えなくなってしまった。という相談が多くなってきています。

もう一度、猫を飼い始める前に最後まで飼えるかどうかをよく考えてみてください。

しつけについて

室内飼い

猫は、できるだけ室内で飼いましょう。

猫を屋外で飼うことは、近隣への迷惑だけでなく、交通事故や病気から猫を守ってあげることにもなります。

トイレ

家の中にトイレを用意して使わせるようにしましょう。

猫の糞・尿は大変臭うので、外で自由にさせておくと、近所の庭等に入り込んで用を足し、よその人が非常に迷惑します。

つめとぎ

猫専用のつめとぎを用意して、そこでつめとぎをするよう教えてあげましょう。

つめとぎがないと、家具や柱などでつめをといでしまいます。

また、定期的につめきりをしてあげましょう。

不妊手術について

子猫が生まれても飼えない場合には、必ず不妊手術(避妊手術・去勢手術)を受けてください。

めす猫は発情期の夜鳴きがなくなり、子宮蓄膿症などの病気予防にもなります。

また、おす猫は、けんかでけがをしたり、遠出をして帰ってこなくなることが減ります。

(「子猫が産まれても、もらい手が見つかるだろう」という考えが見込み違いになってしまう場合は多く見られます)

最後まで責任を持って飼いましょう!

猫は家族の一員です。猫の習性・生理・生態等を理解し、その生涯の最後まで愛情と責任をもって飼ってください。

やむを得ない理由で飼えなくなったり、子猫が生まれて飼えないときは、新しい飼い主をみつけましょう。

お手入れ

こまめにブラッシングをして、抜け毛を取ってあげましょう。

猫の抜け毛は、人のアレルギーの原因にもなりますし、体をなめて毛の手入れをするので、それがたまると胃や腸に毛玉をつくって、胃腸の機能に問題が起こることがあります。

ノミ取りについて

ノミは猫がかゆがるだけでなく、寄生虫病や伝染病の原因にもなり、また、人からも吸血し、大変にかゆい思いをしなければなりません。

ノミの駆除は病院で処方される滴下タイプの駆虫薬がおすすめです。獣医師に相談してください。

また、ノミは部屋のすみのほこりの中にいますので、掃除機等を使いこまめに掃除をしてください。

身元表示

飼い猫であることを明示することは、飼い主と飼い猫の密接なつながりを示すとともに、飼い主のいない猫と識別をするためにも重要なことです。

首輪・名札(最近だとマイクロチップなども)などにより、身元表示をするようにしましょう。

もしも迷子になっても、飼い主に連絡が取れ、戻ってきます。

 

リサイクル衛生課 リサイクル衛生担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-797-8028
ファックス:048-737-3683

 

春日部市役所公式ホームページより引用 )