柏市猫の飼育販売

【千葉県柏市】猫 及び 猫の飼育に関する事

柏市猫の飼い方

飼い猫を適切に飼うために
1 室内で飼いましょう
猫は環境が整っていれば,室内で飼育可能な生き物です。環境と言っても,部屋の広い狭いではありません。猫の習性を理解し,
などを実施することで,室内で飼育できます。
屋外には交通事故や喧嘩による外傷,ウイルスや細菌などによる病気,他人の敷地内での糞尿や鳴き声によるトラブルなど多くの危険が潜んでいます。
・トイレや爪とぎの設置

・外を眺められる場所の確保

・上下運動の出来る部屋作り

・不妊去勢手術による発情のコントロール

などを実施することで,室内で飼育できます。
屋外には交通事故や喧嘩による外傷,ウイルスや細菌などによる病気,他人の敷地内での糞尿や鳴き声によるトラブルなど多くの危険が潜んでいます。

 

 

2 不妊去勢手術をしましょう
猫は繁殖力が大変強く,3~8匹の子猫を年に最大で4回産みます。猫は全国の自治体で毎年約10万匹が収容されており,その多くが残念ながら殺処分されている状況です。そのうちのほとんどが繁殖制限されていなかったために生まれた子猫なのです。発情したメス猫のニオイはオス猫を駆り立て,家から突然飛び出してしまったり,オス同士のケンカが起こったりします。猫は自由に繁殖できる状況ではあっという間に数が増えてしまいます。全ての子猫の面倒がしっかりと見られるのであれば問題ありませんが,現実的には限界があります。不妊去勢手術をなるべく早期に実施することにより,多くの問題から解放され,病気も未然に防ぐことが出来るのです。

 

 

3 終生飼養しましょう
室内飼いの猫の場合,10年以上の付き合いになる可能性が高いです。猫を飼うにはエサ代や病気の予防・治療など多くの費用がかかることから,経済的なことを考慮する必要があります。猫を飼う際はどのような状況になっても最後まで責任を持って飼えるかどうかよく考えなければなりません。

 

4 捨てないでください
飼い猫や子猫は絶対に捨てないでください。捨てられた猫が幸せに一生をまっとうすることはほとんどありません。エサや水が手に入らないまま病気にかかったり,ケンカで大怪我をしたり交通事故で死亡するなど悲惨な状況が待っています。無事,生き延びられたとしても,周辺の住民には嫌われ,様々な危険やストレスにさらされ続けます。どうしても飼えなくなった場合は,必ず新しい飼い主を探しましょう。なお,猫を捨てることは動物の愛護及び管理に関する法律により禁止されており,違反すると罰金刑が課せられます。

 

5 所有者明示
猫を飼う際は,万が一逃げてしまった場合に備え,迷子札やマイクロチップを装着しましょう。ほとんどの動物は雷や花火など大きな音が苦手です。また,不妊去勢していない猫では,発情期に突然飛び出そうとすることもあります。また,いつ災害が起こり,飼い主とはぐれてしまうか分かりません。戸締りをしっかりとするとともに,所有者明示は常に行っておくようにしてください。その際,迷子札には必ず飼い主の名前と住所,電話番号を記入しておきましょう。

 

6 トイレのしつけ
猫を飼う際に基本となるのがトイレのしつけです。猫は一日に3回程度の排尿と2回程度の排便を行います。以下の点に注意して,トイレを設置するようにしましょう。

① 場所(静かで落ち着いたところを好みます)
② 清潔さ(猫はきれい好きです)
③ 猫砂の種類(猫ごとに好みがあります)

 

 

困った場合の相談先
猫の飼い方や,地域猫活動についてなど,わからないことや困ったことがあった場合は柏市動物愛護ふれあいセンターまでご相談ください。
柏市動物愛護ふれあいセンター
住所:〒277-0924
柏市風早二丁目4番地3
電話:04-7190-2828

柏市

〒277-8505 千葉県柏市柏五丁目10番1号

電話番号:04-7167-1111法人番号:6000020122173

 柏市役所公式ホームページより引用 )