【茨城県北茨城市】猫 及び 猫の飼育に関する事
猫を飼っている方へ
◎猫は室内で飼いましょう
猫にとって屋外には危険がいっぱいです。感染症や交通事故、予期せぬ繁殖や縄張り争いのケンカなど飼い猫を屋外に出している飼い主は、これらの危険にさらしていることを忘れてはいけません。飼い猫がこれらの危険に遭遇した場合には、命を落としてしまうかもしれません。
◎室内飼育でも身元表示を忘れずに!
室内で飼っていても、突然の災害や逸走に備えて日頃から迷子札やマイクロチップ等の身元表示(所有明示)をしておくことが必要です。動物病院への移動中や大きな音など、思いがけないきっかけで猫が迷子になることがあります。万が一のために日頃から身元表示をして、迷い猫にさせないようにしましょう。
◎室内飼育でも不妊・去勢手術!
子猫が生まれることを望まない場合や、生まれた子猫をすべて幸せにできない場合は、不妊・去勢手術をしましょう。病気の予防やストレスの軽減になり、繁殖のための争いや逸走、望まない妊娠を予防できます。また、オスの場合には去勢手術をすることにより、あちこちに尿をかけるスプレー行動の予防にもなります。
飼い主のいない猫について
野良猫について
市や茨城県では野良猫の捕獲や駆除は行っていません。ただし、生まれたばかりの子猫や負傷した成猫の場合には茨城県動物指導センターへご相談ください。
茨城県動物指導センター 電話:0296-72-1200
さくらねこ無料不妊手術について
公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,飼い主のいない猫に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。
生活環境課