鹿嶋市猫の飼育販売

【茨城県鹿嶋市】猫及び猫の飼育に関する事

鹿島市猫を飼う時の注意点

猫は室内で飼いましょう

茨城県動物愛護条例により、猫は室内で飼う努力義務があります。放し飼いをすると、次のような問題が発生します。周囲に迷惑をかけることなく、快適にペットと暮らしましょう。

［放し飼いに関する問題］

●近くの住宅の庭を荒らしたり、車を傷つけたりしてしまいます。
●無計画に繁殖して、不幸な命を作ってしまいます。
●病気（疥癬『かいせん』など）に感染したり、車に引かれてけがをしたりしてしまいます。

※疥癬について･･･最近、疥癬にり患している野生生物が見受けられます。疥癬はペットや人に感染しますのでご注意ください。

猫のマイクロチップ装着義務化と登録情報の移行について

マイクロチップの登録制度について

動物の愛護及び管理に関する法律（動物愛護管理法）の改正により、令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。このため、新たな飼い主になる場合には、指定登録機関へ登録情報の変更手続きが必要となります。

現在犬・猫を飼っている方についてのマイクロチップの装着は義務ではありません（※努力義務）が、迷子として保護された場合に飼い主の元に戻すための重要な手がかりとなりますので、可能な限りマイクロチップを装着していただきますようお願いいたします。

犬ねこ避妊・去勢手術補助金のお知らせ

市では、犬・ねこの無秩序な繁殖を抑制し、人と動物が安全に暮らすため、動物の愛護と管理についての理解を高めるため、また、犬・ねこの殺処分頭数を少しでも減らすことの一助となるよう、飼い犬やねこの避妊・去勢手術を行った方に対して、予算の範囲内で補助金を交付します。

補助金の額

手術費用の半額（100円未満切り捨て）で、種類によって上限があります。

犬の避妊・去勢手術1頭の補助金額　上限5,000円
ねこの避妊・去勢手術1匹の補助金額　上限3,000円

※ 頭数の制限はありません。

申請期間

令和6年（2024年）4月1日から令和7年（2025年）3月31日まで

※ ただし、予算がなくなり次第、受付を終了します。

※ 令和6年4月1日(2024年)から令和7年3月31日（2025年）までに手術を行った方は、必ず令和7年3月31日までに環境政策課窓口で申請してください。

交付要件

申請者

鹿嶋市に住民登録している方で居住している方
動物病院の獣医師に依頼して手術した方
鹿嶋市の市税に未納がない方
飼い主または手術費用の支払を証する書類に記載された宛名の方

補助対象のねこ

「申請者の飼いねこ」または、「市内において避妊去勢手術を目的に捕獲されたねこ」

必要書類等

領収書等（手術費用の支払を証する書類の原本）
補助金の振込先がわかるもの（通帳など）
申請者の住所が確認出来る書類の写し（運転免許証、健康保険証など）

注意事項

※ 添付する書類の氏名は、申請者に統一してください。
（申請書・請求書・口座名義人・領収書・免許証等）

犬、猫がどうして飼えなくなった方へ

動物は飼い主が責任をもって終生飼養することが原則です。
やむをえない理由で飼い続けることができない場合は、里親募集をかけるなど新しい飼い主を探してください。（本市には保護施設等はございません。）
どうしても新しい飼い主を見つけることができないときには茨城県動物指導センターにご相談ください。

茨城県動物指導センターとは

茨城県動物指導センターは、「狂犬病予防法」、「動物の愛護及び管理に関する法律」、「茨城県動物の愛護及び管理に関する条例」などに基づいた業務をおこなっています。昭和62年より業務の効率化を図るため、全県下の動物行政を一元化しています。

公益財団法人どうぶつ基金に協働登録しています

鹿嶋市は、公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動をおこなうボランティア団体等と連携してTNR事業をおこないます。

「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap・捕獲し、Neuter・不妊去勢手術をおこない、Return・元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。

（鹿嶋市役所公式ホームページより引用）