【茨城県石岡市】猫 及び 猫の飼育に関する事
石岡市猫の飼い方について
猫の飼い主の方へ
交通事故や感染症から猫を守るために、自宅の中で飼うようにしましょう。
猫を放し飼いにしてしまうと他人の土地でふんや尿をして迷惑をかけてしまうこともあります。
トイレのしつけはしっかり行いましょう。【茨城県動物の愛護及び管理に関する条例】の中では、
猫について 屋内での飼養に努めなければならない(第5条の2) とあります。
自分だけではなく、猫のためにも屋内での飼養を心がけましょう。
首輪はしっかりつけましょう!
猫は犬と違い市への登録の義務はありません。そのため一度逃げてしまうと飼い主を探し出すことは難しく
保護された場合も、飼い主が見つからず新しい飼い主の手に渡ってしまったり、
動物指導センターに引き渡されてしまうこともあります。
目印となるような首輪をしっかりとし、飼い主の名前と連絡先を明記ようにしましょう。
また、首輪以外にも飼い主を確認することが出来るマイクロチップをつけることも勧められています。
マイクロチップについての方法や手術料金など詳しくはかかりつけの動物病院へお問い合わせ下さい。
野良猫について
野良猫がかわいそうだという気持ちだけで餌を与えてしまうのは止めましょう。
その場所に野良猫がいついて周囲に迷惑をかけてしまうことに繋がります。
また、そこで繁殖し、さらに不幸な猫が増えてしまうことにもなります。
責任を持って飼い猫とし自宅で飼うようにするか、もしくは地域猫として周囲の方々と協力して飼うようにしましょう。
地域猫活動とは
近隣の方々の理解を得た上で、地域で協力して野良猫の不妊去勢手術を行い、その後もとの場所に戻し、
猫トイレの設置・エサやりなどを行い、ノラ猫を地域で管理し一代限りの生を全うさせる活動です。
複数人でこの活動を行う場合には、茨城県より不妊去勢手術について補助を受けられる場合もございます。
公益財団法人どうぶつ基金の行う 「さくらねこTNR活動」 について
近年、市に対し飼い主のいない猫が引き起こす様々な相談が寄せられます。猫は繁殖力が高いため放置すれば不幸な猫は増える一方です。
「さくらねこTNR活動」はこのような問題に対し、不幸な猫が増えてしまうことを抑制し、トラブルを未然に防ぐことに繋がる活動です。
石岡市は平成30年度から公益財団法人どうぶつ基金と協働で「さくらねこTNR活動」を行っています。
公益財団法人どうぶつ基金が、不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
茨城県動物愛護推進員・ボランティア・動物病院にご協力頂き、市内複数の箇所で「さくらねTNR活動」を行い、これまでに計1,049頭の猫を捕獲し不妊去勢手術を実施しました(令和5年3月末日現在)
令和5年度石岡市マイクロチップ装着推進補助金について(避妊去勢手術補助を含む)
※申請受付は令和6年3月15日(金)をもちまして、終了いたしました。
〇対象者
(1)マイクロチップ装着手術を受ける犬猫を飼っている方
(2)マイクロチップ装着手術と避妊去勢手術を同時期に受ける犬猫を飼っている方
(3)避妊去勢手術を受けるマイクロチップ装着済みの犬猫を飼っている方
〇助成額
マイクロチップ装着手術 2,000円
避妊手術 4,000円
去勢手術 3,000円
※対象経費の半額が上限で、年度毎に1世帯2頭まで。マイクロチップ装着手術が3,000円の場合は
補助額が1,500円になります。
例:犬のマイクロチップ装着と去勢手術、猫のマイクロチップ装着と避妊手術をした場合。
2,000円 + 3,000円 + 2,000円 + 4,000円 = 11,000円
〇申請窓口
石岡市役所生活環境課 石岡市石岡一丁目1番地1
0299-23-1111(内線7055)
申請の流れ
1 事前の申請が必要ですので、申請窓口へお越しください。
【申請に必要なもの】
・マイクロチップ装着推進補助金交付申請書(様式第1号)
・マイクロチップ装着証明書(避妊去勢手術のみの補助の場合)
※避妊去勢手術の場合は、獣医師の判子が押してあるもの。
2 審査後、交付が決定した方に、マイクロチップ装着推進補助金交付決定通知書(様式第2号)を通知します。通知が届いてから、手術を行ってください。※審査には約10日ほど期間を要します。
3 手術完了後、報告が必要ですので、申請窓口へ再度お越しください。
【報告に必要なもの】
・マイクロチップ装着推進補助金実績報告書(様式第3号)
・マイクロチップ装着手術の領収書の原本又は写し
※手術費用が4,000円未満の場合は、補助額が満額となりませんので、マイクロチップ登録手数料の
わかるものもご持参ください。
・避妊去勢手術の領収書の原本又は写し
4 審査後、交付額が確定した方に、マイクロチップ装着推進補助金確定通知書(様式第4号)を通知します。通知が届いたら、確定通知書を添えて、マイクロチップ装着推進補助金交付請求書(様式第5号)を提出してください。※審査には約10日ほど期間を要します。
5 上記、請求を受け、補助金を振り込みます。
令和5年度石岡市飼い主のいない猫の避妊去勢手術補助金について
飼い主のいない猫を増やさないために、捕獲をして避妊去勢手術と耳カットをし、元の場所に戻す取り組みをするボランティア活動をししている者に対して補助します。事前の申請が必要ですので、活動する前にご相談ください。
〇対象者
過去に茨城県又は公益財団法人どうぶつ基金の補助事業を利用して避妊去勢手術の活動を行っている者(ボランティア活動をしている者)
〇助成額
避妊去勢手術を実施した猫1匹につき5,000円
〇申請窓口
石岡市役所生活環境課 石岡市石岡一丁目1番地1
0299-23-1111(内線7055)
申請の流れ
1 事前の申請が必要ですので、申請窓口へお越しください。
【申請に必要なもの】
・飼い主のいない猫の避妊去勢手術補助金交付申請書(様式第1号)
・事業計画書(様式第2号)
・事業実施に関する誓約書(様式第3号)
・事業実施個所位置図
2 審査後、交付が決定した方に、飼い主のいない猫の避妊去勢手術補助金交付決定通知書(様式第4号)を通知します。通知が届いてから、活動を実施してください。※審査には約10日ほど期間を要します。
3 活動完了後、報告が必要ですので、申請窓口へ再度お越しください。
【報告に必要なもの】
・飼い主のいない猫の避妊去勢手術補助金実績報告書(様式第8号)
・事業報告書(様式第9号)
・動物病院等で避妊去勢手術を実施した証明書
・避妊去勢手術前後の写真(手術済の猫であることを識別するための処置が確認できるもの)
4 審査後、交付額が確定した方に、飼い主のいない猫の避妊去勢手術補助金確定通知書(様式第10号)を通知します。通知が届いたら、飼い主のいない猫の避妊去勢手術補助金交付請求書(様式第11号)を提出してください。※審査には約10日ほど期間を要します。
5 上記、請求を受け、補助金を振り込みます。
※事業計画に変更が生じた場合、変更の手続きが必要になります。内容については、申請窓口へ問い合わせください。
( 石岡市役所公式ホームページより引用 )