【埼玉県桶川市】猫 及び 猫の飼育に関する事
ペット(犬・猫)の飼い主としてのマナーを守りましょう
飼い主には、ペットが健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。
動物の習性・生態を理解し、終生愛情と責任をもって飼いましょう。
猫の飼い主が守るべきこと
- 室内で飼いましょう
ふん尿や、ごみを荒らす、鳴き声などの、猫による周囲の人への迷惑にならないようにすることは飼い主の責務です。 - 首輪や迷子札、マイクロチップを付けましょう
室内飼いであっても、開いた窓からの脱走や突然の災害に驚いて逃げてしまうこともあります。 - 不妊・去勢手術をして飼いましょう
「かわいそう」などの理由で手術をしないでいると、あっという間に子猫が増え、世話をしきれなくなってしまうことがあります。適切な管理を行うことができない場合、虐待となるおそれがあります。
また、手術は病気の予防やストレスの軽減のほか、発情に伴う異常な行動がなくなるなどの効果があります。
犬・猫による生活環境上の相談について
猫について
埼玉県動物指導センター南支所(電話:048-855-0484)
- ペットの防災
大規模災害の発生時は、安全確保のためにペットと共に避難することが想定されます。いざというときに備えて、日ごろから準備をしましょう。
日ごろからの備え
ペット用品
- ペットフード、水
- 薬
- 予備の首輪、リード
- 食器
- ケージ、キャリーバッグ
- 飼い主や動物の情報(連絡先、動物の写真など)
- 排泄物の処理用品
上記の用品を含め、避難先においてペットの飼育に必要なものは日ごろから用意をお願いします。
また、ペット用の救援物資が避難所等に届くまで時間がかかることも想定されますので、少なくとも5日分(可能であれば7日分以上)は用意しておきましょう。
避難生活に備えてのしつけ
- ケージなどに入ることを嫌がらない
- 人やほかの動物を怖がらない
- 無駄吠えをしない
- 決められた場所での排泄
- 各種ワクチン接種、寄生虫予防
避難所での生活
- 避難所では、ペットは原則として室内に入れることはできません。屋外の決められたスペースで飼い主が責任を持って世話をする必要があります。
- 避難所では多くの人が生活します。その中には動物が嫌いな人、動物のアレルギーがある人もいます。
- ペットの飼育スペースにはほかの動物もいます。
避難しているほかの人とのトラブルや、ペット同士の事故を防ぐためにも、普段からのしつけや災害時の環境に慣らす訓練が必要です。
犬・猫の迷子・保護・譲渡
飼い犬・飼い猫がいなくなってしまったとき
迷子の犬の通報・引き取り
迷子の犬は、保健所に収容されている場合があります。
また、脱走の疑われれる犬を見つけたときは、保健所へ通報してください。
桶川市の管轄:鴻巣保健所(電話:048-541-0249)
迷子の猫について
埼玉県の猫の引き取り機関は動物指導センターとなります。
埼玉県では猫の捕獲は行っていませんが、飼い主が判明しなかった猫が動物指導センターに持ち込まれている場合があります。
桶川市の管轄:埼玉県動物指導センター南支所(電話:048-855-0484)
犬・猫を譲り受けたい方
埼玉県では、収容した犬・猫の一部を動物指導センターで県民の方々に譲渡しています。
ペットを飼う前に
ペットは物ではなく命です。嫌になったから、世話ができなくなったからと簡単に手放していいものではありません。ペットを飼おうとする時は「終生愛情と責任を持って飼うことができるか」十分に考えてください。
- 適正な飼い方を知る必要があります。
- 毎日の食事・散歩・掃除などの世話にはお金もかかります。
- 家族の一員として迎えるものです。家族全員が賛成しているかよく話し合ってください。
環境対策推進課 生活環境係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-788-4924(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
メールでのお問い合わせはこちら
( 桶川市役所公式ホームページより引用 )
ペットを飼うということは、ペットと共に地域社会の中で暮らしていくということです。