【栃木県さくら市】猫 及び 猫の飼育に関する事
猫を飼うときは
猫を飼うときに届出は必要ありませんが、飼い方について何点かお願いがあります。
猫は室内で飼いましょう
猫は室内に安心出来る場所と適度な活動場所(家具などの高低)、餌とトイレがあれば快適に暮らすことができます。不要な病気を持ち帰ったり迷子や事故にならないよう、室内飼いをおすすめします。放し飼いにより近隣の庭等を荒らしたり、外で餌を与えることにより野良猫が集まるなどの苦情も出ています。
猫に身元表示をしましょう
最近迷子猫の届出が相次いでいますが、身元表示がないと飼い主が分かりません。万が一迷子になっても飼い主のもとに戻れるよう、迷子札やマイクロチップなどを装着させましょう。
避妊去勢手術を受けさせましょう
子猫を増やす予定がない場合は、避妊去勢手術を受けさせましょう。
市では猫の避妊手術を受けた方に対して、予算の範囲内において補助金を交付しています。
野良猫にえさを与えないでください
「かわいそうだから」と、むやみに餌を与えるのはやめましょう。餌を与えることで猫が集まり、近隣に迷惑をかけてしまいます。飼うなら責任をもって、正しく飼いましょう。
犬や猫が迷子になったとき、迷子の犬や猫を保護したときは
飼い犬や飼い猫が迷子になってしまったら
すぐに次のところへ連絡してください。
- 市役所生活環境課 Tel:028-681-1126
- 栃木県動物愛護指導センター Tel:028-684-5458
- さくら警察署 Tel:028-682-0110
栃木県動物愛護指導センターのホームページでは、収容した動物・保護されている動物の情報を公開しています。
激しい雷や花火大会の後は迷子犬の届出が増加しますので、犬が逃げないよう十分ご注意ください。
困ったとき、こんなときは・・・
犬の登録・狂犬病予防注射に関することは、市役所生活環境課(Tel:028-681-1126)へご連絡をお願いします。
次の場合は、栃木県動物愛護指導センター(Tel:028-684-5458)へご連絡をお願いします。
- 自分のペットの飼い方に関する相談
- 他人のペットに関する相談・苦情
- 犬に咬まれた場合、飼い犬が人を咬んだ場合
- 飼い主の分からない犬・猫の相談・苦情
- 飼い主の分からない犬・猫が負傷している場合
- ペットショップ・ブリーダー等に関する相談・登録
- 危険動物に関する相談・許可
犬・猫の飼い方をもう一度見直してみませんか
飼い主は、周りに迷惑や危害を及ぼさない心配りとしつけが大切です
最近、飼い犬や猫に関する苦情が増えています。特に多い苦情をあげてみました。思いあたる事はありませんか?飼い主さんのマナー、確認してみてください。
「ふん」を持ち帰らず放置していませんか?
一番多い苦情です。例えば自宅前に「ふん」が落ちていると、それだけで気分が悪いですよね。住宅地でも農道でも、どこでも同じです。「ふん」の後始末、見られていますよ。
- 犬が散歩中に「ふん」をした時は、放置せず必ず持ち帰りましょう。
- 猫は専用のトイレを用意し、決まった場所でさせましょう。
生まれた子犬・子猫を大切に育てていますか?
生まれた子犬・子猫を飼いきれないからと簡単に捨てていませんか?
平成25年9月1日から動物愛護管理法が改正されました。動物を遺棄した場合の罰則が「100万円以下の罰金」に強化されました。
増やす予定がなければ、必要のない繁殖をさせないように避妊・去勢手術をしましょう。絶対に捨ててはいけません。
市では犬・猫の避妊手術を受けた方に対して、予算の範囲内において補助金を交付しています。
ペットが行方不明になったらどのように探していますか?
飼い犬・飼い猫がいなくなったら、すぐに生活環境課と栃木県動物愛護指導センターへ連絡してください。ペットは1日も早く飼い主の所へ戻りたがっています。
飼い主不明の犬が放れている場合、また負傷した犬・猫は、栃木県動物愛護指導センターで収容し、ホームページで公開します。市ホームページでも収容した犬・猫の情報をお知らせしています。
迷子札を付けていますか?
迷子の犬が増えていますが、ほとんどの犬に迷子札が付いていないため飼い主を捜すことができません。
鑑札や注射済票、迷子札を付けていれば、ペットが行方不明になったときに役立ちます。マイクロチップも有効です。首輪のゆるみも時々確認しましょう。
野良猫にえさを与えていませんか?
野良猫などにえさだけを与えることは絶対にやめてください。その結果、猫が居ついて繁殖してしまったり、「ふん」や「鳴き声」、「庭を荒らす」など近所に迷惑をかけることになります。飼うのなら責任を持って、他人に迷惑をかけないように正しく飼いましょう。
犬はつないで、猫は屋内で飼っていますか?
大切なペットが交通事故にあわないように、特に犬は、他人に怪我をさせないように、散歩中も必ず引き綱をつけましょう。自宅の敷地内であっても放し飼いは絶対にやめてください。
飼い犬が人を咬んだ場合など、人や財産に危害を加えた場合、届出が必要です。栃木県動物愛護指導センターへすぐに連絡しましょう。
鳴き声や匂いで近所に迷惑をかけていませんか?
「鳴き声」や「におい」などは、ご近所では直接言いづらいものです。ご近所の迷惑にならないように、飼育場所を清潔に保ち、正しいしつけと健康管理をしましょう。
飼い主は、周りに迷惑や危害を加えない心配りとしつけが大切です。
( さくら市役所公式ホームページより引用 )